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  ドイツの子育て日記 B
 
こんにちは。ドイツ在住購買担当の佐々木 由樹子(ドイツ

ツェレ市在住)です。 今回は私の経験した範囲内ではありますが、
ドイツの
出産・育児事情についてレポートさせていただきます。




金婚式に招待されました。


<金婚式編>
2000年12月23日に娘のドイツ人のおじいちゃん&おばあちゃんが50回目の結婚記念日を迎えました。Goldene Hochzeit、金婚式です。

なぜ日本人夫婦である私たちの娘になぜドイツ人のおじいちゃん・おばあちゃんがいるのか不思議に思われた方も多いと思います。説明するとちょっと長くなるのですが…。

我が家の旦那さんは以前ドイツ女性と結婚していていたのですが、かれこれ10年前に奥さんが病気で亡くなりました。それ以後は、残された息子3人とお父さんという男4人で「クレイマー、クレイマー」(大分懐かしい映画ですね)生活をしていたのですが、その後も亡くなった前の奥さんのお父さんとお母さんが子供たちの面倒を随分と見ていてくれました。

そして私たちが結婚して娘が生まれた後も、新しい孫娘として我が家の娘はこのおじいちゃん・おばあちゃんに猫かわいがりされているという次第です。
このおばあちゃんと私はとっても気が合うので、一緒にコーヒーを飲んだり食事をつくってもらったりと、顔を見ない日はほとんどありません。うちの旦那さん(彼らの義理の息子)よりは私の方が彼らと仲がよいので、よく不思議がられます。

彩乃(あやの)はとてもかわいがられています。


さて、ドイツでは銀婚式・金婚式は結婚式と同じくらい盛大なお祝いをします。
今回も12月23日はクリスマスイブの一日前とあまりに時期が悪いため、1月20日にレストランの広間を貸し切って金婚式のパーティが開かれました。ちょっと話しがそれますが、彼らが結婚したのはちょうど第二次世界大戦が終わって5年後の1950年だったため、ドイツも大変食糧難でした。そこで、クリスマスイブの前日に結婚式をすれば、結婚式のご馳走の残りをクリスマスに食べることができるために12月23日という日が選ばれたそうです。

おばあちゃんは毎年クリスマスが近くなると、「もう一回結婚することが可能なら初夏に結婚式をしたい!」と騒いでおります。今回の金婚式パーティでは約40名の身内や親戚などが集まり、彼らの金婚式をお祝いしました。お昼の食事に始まり、午後のコーヒーを一緒に飲んで、夕方6時ごろにお開きとなりました。おばあちゃんはこの日のために洋服を新調し、孫息子からプレゼントされた金の冠を頭に飾り、またおじいちゃんも蝶ネクタイとおばあちゃんの冠とおそろいの金の胸飾りをさし、たいそう晴れがましい一日となりました。次回は60周年のダイヤモンド婚式だと、二人とも張り切っています。

尚、聞いた話しによると教会で結婚式ならぬ金婚式をやってもらうことも可能だそうです。
知り合いの老夫婦は金婚式を挙げる教会まで花で飾り付けられた馬車で駆けつけたとか。ドイツの老夫婦は、何年たってもフレッシュなようです。


今回はまずここまで。次回の育児日記をお楽しみに。


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